ボイトレのレッスン内容【どんな事やるの】

ボイトレ

新米シンガー「ボイトレって何やるの?どんな内容のボイトレがいいの?」

とお悩みの方はいませんか? そんな疑問にお答えします。

本記事の内容

  1. ボイトレの内容がわかる
  2. 良質なボイトレ内容がわかる

この記事を書いているボクは、プロとして25年メジャーと仕事を継続していて
最近はボイトレスクールも経営しています。

発声練習にもいろいろある

発声練習
僕が知っている限りを記事にします。ミックスボイスのボイトレ内容をお話します。

標準のボイストレーニングはない

ボイトレは教室よって多かれ少なかれ違います。大きく分けて2パターンです。

①声や喉にフォーカスしている先生
②曲やフレーズにフォーカスしている先生

これは先生の音楽歴や流派などによって起こる事です。

共通して行う事

ざっくりでスイマセン。。。どこのスクールでもやられてるであろう事です。
しかし、同じエクササイズでも内容が違います。ここが危ないんです。

腹式呼吸

  • 立ったまま呼吸練習のスクール
  • 寝転んで呼吸練習のスクール
  • 腹筋するスクール

準備運動

  • ラジオ体操のような動きのスクール
  • 立ったままストレッチをするスクール
  • マットをひいてストレッチをするスクール

発声

  • 地声ばかり練習するスクール
  • 大きな声が基本で練習するスクール
  • 小さな声が基本で練習するスクール

といったようにスクールによって実際にアプローチする方法が違います

知識の差が内容の差

なぜスクールごとにこんなにも違うのかというと、やはり基準のレッスンがないためです。

先生によっては、自分の経験だけで指導される方もいます。その練習が誰にでも当てはまるのかが問題になってきます。

勘だけで成功してきた先生は、自分がなぜ歌えるようになったのか言葉や文章で説明できません。そしてその勘は外れる可能性もあるのです。

どんな内容のボイトレがいいのか

ボイトレ内容
実際にレッスンを受けるならここからが重要になってきます。

やめた方がいいレッスン内容

  • 情報が古い
  • 筋トレが多い
  • ストレッチが多い
  • レッスン後に声が枯れる

ボイトレは医学的にも解明されていない

声に関する医学的、科学的分野は常に進化するボイトレ事情なので、古い情報では喉を痛める可能性があります

現在の正しい情報は何か自分なりにググって下調べしてみましょう。そして、先生に質問してみてください。先生の表情や言葉で信頼できそうかわかるはずです。

やった方がいいレッスン内容

  • 情報が新しい、海外ネタもある
  • 音程より声質にフォーカスしている
  • 科学的である
  • 体に優しい

ボイトレ情報の多くは欧米が主流

この辺りを敏感に取り入れてるスクールは良いです。歌い回しや音程よりも発声を主にしているレッスンがオススメです。

ボイトレのレッスン内容は難しくない

本来は初心者でも1から順序よく行えばボイトレは難しくないですし、必ず上達していきます。

自分のレベルを電話やメールでしっかり伝えてみてください。どのような内容で進めてどのような効果が現れるのか説明してくれます。

その答えが上記のような「いいレッスン」か「悪いレッスン」かどちらに当てはまるのか検討してください。

ぜひ参考にしていただければと思います。